遠隔とのコミュニケーションの質を向上させたい
・テレビ(Web)会議システムだけだとコミュニケーションが十分に取れない・・・
・リモートワークの幅を広げたい・・・
・テレプレゼンスロボットをもっと活用したい・・・フィールドフロンティアがご提案するシステムなら、
全部解決できます!
テレプレゼンスロボット/アバターロボットとは
テレプレゼンスロボット/アバターロボットとは、遠隔地からパソコンやスマートフォンなどで操作ができるロボットです。ディスプレイ・マイク・スピーカーなどが搭載されており、映像や音声で自身がその場にいるかのようにコミュニケーションを取ることができます。また、自走式のロボットでは遠隔地からの操作で、行きたい場所に自由に移動することができます。
【temi】のご紹介
テレプレゼンスロボット/アバターロボットは、卓上式や自走式のものなど、さまざまな種類のロボットがあります。
ここでは、その中から【temi】をご紹介します。
temiは、AI搭載の自律移動型のテレプレゼンスロボット/アバターロボットです。
パソコンやタブレットの操作で行きたい場所に自由に移動できます。また、temiはさまざまな拡張機能を備えており、距離測位センサーにより室内の俯瞰マップをAIで生成し、クリックひとつで自動移動をしたり、目の前の人を自動で追いかけてくれる追従モードもあり、シチュエーションによって使い分けができます。
【仕様】
・外形寸法: 幅35cm×奥行45cm×高さ100cm
・重量: 12kg
・移動速度: 最大1m/sec、ダイレクトドライブ50W BLDCモーター(x2)
・ディスプレイ: 10.1゛HD LCDチルトスクリーン
・マイク: マイクアレイ
・オーディオ: 高品質20Wスピーカーシステム
・カメラ: 13MP高解像度カメラ、広角カメラ、TOF深度カメラ
・センサー: 360度 LIDAR、深度カメラ(x1)、RGBカメラ(x2)、近接センサー(x5)、IMUセンサー、
TOFリニアセンサー(x6)、段差センサー(x2)、グラウンドデプスカメラ(x1)
・接続: Wi-Fi、Bluetooth
・CPU: TEMI OS-ARM Quad core(Androidアーキテクチャー)、
ROBOX(TM)ナビゲーションシステム-ARM Hexa core(Linux OS)
・電源: 1回の充電につき最大8時間稼働、自律充電-100V、リチウムイオン電池、高性能ドッキングステーション
テレプレゼンスロボット/アバターロボットの活用例
<ロボット×リモートワーク>
近年ではリモートワークが急速に広がり、Web会議システムが普及してきました。
Web会議システムの場合には、場所が固定され、会議が行われる時間のみ有効になります。
テレプレゼンスロボットの場合、会議以外の時間でも自由にオフィスを巡回できます。
遠隔地にいてもその場にいるような臨場感でコミュニケーションを取ることが期待できます。
<ロボット×展示会>
展示会や商談会などでのテレプレゼンスロボットの利用が増えています。
参加者はロボットにテレポーテーションするような感覚で、ロボットを操作する事で会場内を自由に動きまわる事ができます。
案内係がいる場合には、追従機能を使って展示会場の各ブースを案内係と一緒に回り、そのまま商談をする事もできます。
またマッピング機能を使って参加者が決められた場所を順番に訪問していく事もできます。
展示会や商談会では、Web会議システムに比べ、より良いコミュニケーションを取ることができます。
<ロボット×工場>
これからは、工場内でのテレプレゼンスロボットの活躍が期待されます。
工場内を遠隔地から巡回したり、機械などにトラブルが起こった際に遠隔地から技術者が点検する事ができます。
こうした活用により、これまで現地に行って確認が必要だったことが、テレプレゼンスロボットで代用ができるようになります。
工場内で行動範囲を制限する必要がある場合には、ロボットが侵入してはいけない場所などは、バーチャルウォールをロボットに登録し、行動を制限することができます。
工場内では、テレプレゼンスロボットが自由に動くには段差の整備など課題もありますが、導入後の効果には期待ができます。
レンタルも可能
フィールドフロンティアでは、テレプレゼンスロボット/アバターロボットのレンタルもおこなっています。
「展示会や学会など、数日間だけ使いたい!」「導入する前に社内でしっかり使って検証してみたい!」など、用途に合わせたご希望のロボットのレンタルができます。
ご興味がある方は、是非お問い合わせください。